一般のサラリーマンだからこそ書けることを書いています。

2019/01/11

10,000時間の法則

プロになれる時間

みなさん10,000時間の法則って聞いたことありますか?
10,000時間あれば、プロになれるということです。
当たり前ですが、誰でもではないし、
やることにもよると思いますが目安です。

そう言っていても始まらないので、
10,000時間がどれ位のものなのか考えてみます。

社会人の仕事を考えると、
・1日8時間
・週休2日+祝日とかで年間就業日数は230日
これで考えると、10,000時間÷8時間÷230日≒5.4年
一人前になるには5年半くらいですかね。

次は仕事以外で考えてみます。
毎日やることを考えると、
・1日1時間で、365日やったとして、27.4年
・1日2時間で、365日やったとして、13.7年
・1日3時間で、365日やったとして、9.1年
・1日4時間で、365日やったとして、6.8年
・1日5時間で、365日やったとして、5.5年
・1日6時間で、365日やったとして、4.6年
・1日7時間で、365日やったとして、3.9年
・1日8時間で、365日やったとして、3.4年
・1日9時間で、365日やったとして、3.0年
・1日10時間で、365日やったとして、2.7年

仕事しながらだと、残業なしで1日4時間できれば
素晴らしいですね。
ということは、約7年かかります。

ついでに逆も考えてみます。
・1年で10,000時間を達成するためには、1日27.4時間(無理です。)
・2年で10,000時間を達成するためには、1日13.7時間
・3年で10,000時間を達成するためには、1日9.1時間
・4年で10,000時間を達成するためには、1日6.8時間
・5年で10,000時間を達成するためには、1日5.5時間
・6年で10,000時間を達成するためには、1日4.6時間
・7年で10,000時間を達成するためには、1日3.9時間
・8年で10,000時間を達成するためには、1日3.4時間
・9年で10,000時間を達成するためには、1日3.0時間
・10年で10,000時間を達成するためには、1日2.7時間

学生なら、高校3年間や大学4年間かければ、達成できそうですね。
と言っても遊びたい時期なので、難しそうですが。

大体の人は、この法則も当てにならないよ。と思う人が多いと思います。
実際に私もそう思います。
なんというか、学習の密度とか内容の考えがないんですよね。

大げさに言ってしまうと、
・10,000時間 ずっと足し算だけやっていた。
・10,000時間 算数・数学の学習をしていた。
この二つが同じになるとは思えません。

学習時間×密度=10,000
みたいな数式で表したいのですが、密度ってわかりませんよね。
人によって違いますし。

まとめ

色々書きましたが、密度が濃いことを
時間をかけることが大事です。

それに10,000時間を達成したら終わりではありません。
その分野のプロとしてのスタート地点に立てるということだと思います。
よって、この後に更に時間を費やすことになるでしょう。

最初にも書きましたが、社会人は5年頑張ればプロです。
そう考えると10,000時間もそう遠くないかも。。。